青海→お台場→横浜

8月6日(日)
記憶がありません。
晩ご飯に、生姜焼きとすいとんを作ったことだけを覚えています。

8月7日(月)
青海の「日本科学未来館 (Miraikan)」に行きました。夏休みとはいえ凄い混雑。皆様の目当ては企画展「ディズニーアート展」のようでしたが、興味ないので常設展だけ見ました。
元宇宙飛行士の毛利 衛さんが館長。本格的。ニュートリノ、素粒子論、量子力学なんかも登場。丁度、素粒子論関係の本を読み返していたので助かった。予習してないとキツい。模型のクオリティは高い。自然災害が発生するメカニズムを模した模型に見入っていたら、スタッフのおじさんが模型の説明をしてくれた。説明めっちゃ丁寧だった。

その足でヴィーナスフォートに向かうが何も買わず、たこ焼きミュージアムへ。ホームセンタのフードコートみたいな空気感が好き。人生初のピンボール体験をするが難しい。台を揺らすのが高等テクニックらしいが、気が引ける。

ふと横浜トリエンナーレに行こうと思い立ち、電車に乗って横浜へ。電車の中でホテルを予約。便利な時代だ。居酒屋で食べたつくねが史上最高に美味しかった。自宅にテレビがないので宿泊先ではテレビ番組がとても新鮮で、睡眠そっちのけで見てしまう。CSでXファイル2016がやってたので見入る。モルダーは顔が変わらないね。かっこいいね。

ホテルに泊まる時、室内に置いてあるパンフレットは全部目を通します。読み物として面白いからです。利用規約に「香水の使用は禁じます」と明記されていました。以前、勤めていたギャラリーの規約でも匂いが強いもの、お香は使用を禁じていました。理由は隣接するスペースや翌日以降の利用者に影響が出るから(香水の香りは、科学的に安定性が高く、また化学反応しない部分が多いことから科学的消臭は困難)。手間と時間をかければ消臭できるかもしれませんが、そのリスクを避けることで、低コストを維持しているともいえます。

就寝前に蛭子さんのエッセイを読む。かなり赤裸裸にご自身の過去や心情が綴られている。自分みたいな人間が仕事に呼んでもらえる機会が増えた理由について、述べられている意見が適切だと感じられた。有吉、マツコのトーク番組(番組名は知らない)のような特性の番組が受けるのは、彼らが視聴者側に立っているという印象を与えるからではないか。つまりは制作者側の意図にとらわれない、一般人寄りの意見を主役に述べて欲しいとの願望(一本調子に違和感を感じるだけの感性を視聴者が持ったともいえる)。ギャンブル好きの蛭子さんが、ギャンブルのイメージをフォローする箇所があるんだけど、そこでも娯楽やお金を使うことについて、実質を語り、本質をついたフォローがなされている、きめ細かい(慎重の方が適切かも)。

「死なない為に、人に殺されないように気をつける」という意見は大変鋭利かつ新しい見地だった。タレント業も営む人ならではの発想ともいえる。そもそも人間は言いたいことが満足に言えないと同時に、そもそも言いたいことをそのまま伝えることが困難であるというジレンマ。生き物全体がそうかもしれないけどね。生き物としての強さが感じられる一冊だった。

次回は「横浜トリエンナーレ」の感想をかきます。