まだ食べられる(君はね)

読書用の椅子が届きました。道が狭過ぎて配送トラックが家の前まで来れないとの連絡があったので、トラックの駐車位置までてくてく歩く。おじさん、椅子を路肩に降ろして、書類にサインしたら「じゃ!」ってな感じ去ってしまいました。トラックが入れる場所を聞くとか、台車を一時的に貸すとかしないのですね。あまりにスムーズに去っていくから、しばらくその場から動けませんでした。かついで家に持ち帰りました。

社長椅子とまでは言い過ぎだけど、とても立派な椅子です。ふっかふか。読書スピードが1.2倍くらいに向上するのではないでしょうか。機能性ではなくモチベーションの問題ですね。年間100冊が120冊になるなら良い買い物です。そして偉くなった錯覚を体験できる、これは機能性といえるか。書類にハンコを押す仕事とかしたくなりますね。

音楽の話。海外アーティストはとっくの昔からネット配信に注力してましたが、日本にもとうとうやってきたかという感触。手をつけないとまずいぞという意味で。ダウンロード配信というワードで記憶に残っているのは、レディオヘッドのイン・レインボウズというアルバム。ダウンロード価格をユーザに委ねるという手法は当時話題でしたね、10年前です。今や海外ではパッケージは今後出さないと断言しているアーティストもいるくらい、メディアは大きく変化しました。メディアが変化したことで、コンテンツの利用方法が変わったし、取得方法も変化した。
リリースに際しても、自前のソーシャルメディアを原動力にし、コスト削減しつつ、マスメディアを介さず、マスに届けることが可能になった。ネットの普及、回線速度の向上、そしてソーシャルメディアが充分に普及したことにより、発信者と受信者が線形で繋がれたことが大きいでしょう。あとは電子決済のハードルがより下がれば、デジタルコンテンツの購買量は上がるでしょうね。クレジット決済がベースじゃ未成年には利用し辛い。

ということで今更spotifyに登録してみました。とても便利ですね。これで今、どんな音楽が日本で流行っているのかをちょっとだけ知ることができます。海外では聞き放題が圧倒的な支持率らしいですが、この便利さを体験すればなるほど納得。PVなどの動画はYoutubeを経由して、棲み分け。

便利な時代ですね、クリエイターはどんどん忙しくなりますね。
特にプロは過敏にならないと。

人間は技術や進化を後追いします、後追いをせざるを得ない。
そのことを認め、現状の先を予想する癖をつけておかないと、いつまでも残り物をつつく羽目になります、旨みはもうありません。それでもまだ食べられるとすがるのも、私個人は嫌いじゃありませんが、大衆は貪欲ですからね。

日本人口は既に徐々に減りつつあり、よりシビアな費用対効果を各場面で求められることでしょう。狙った的を確実に撃ち落とす技術とそれに必要な消費の収支。
どこで足下が崩れるのか、近いうちだとは思いますが。