笑顔の範囲

さつかわ氏は、とても表情が豊かです。対して私は、表情があまり変化しないので、より印象に残るのかもしれません。

ふと「面白い顔だね」と呟いたらムッとされました。「でもつまらない顔より良いんじゃない?」って言ったら納得してくれました。「面白いやつだな」は嬉しいけど「つまらないやつだな」は嫌でしょ、と言ったらより納得してくれました。この彼女の反応がとても面白かったです。

面白いというワードには大なり小なり、予想外というニュアンスが含まれると思います。「予想外に悪い」と「予想通り」を比較したとき、一般的には後者の方が、ポジティブな意味合いとして用いられると予想しますが、後者の方が現実と予想の触れ幅は狭い。

ジェットコースターをイメージしましょう。ジェットコースターにおいて、予想とはレールの起伏と向きを確認し、自らの肉体にかかる刺激を試算すること。そこで目隠しをして乗車すれば、正確な予想は行えず、より少ない起伏でも通常時以上の興奮を得られるでしょう。なんと刺激的でしょうか。

ホラー映画を例に挙げれば「でるぞでるぞ!」→「でた!」よりも、「いきなりでた!」の方が驚く。少なくとも、娯楽に対しては予想などしない方が良いのです。自戒の意味も含めて記述しました。