電子書籍の使い方(売る側)

ブクログというサイトを通じて、読書記録をつけています。本日、ふとブクログのサイトを閲覧したら、東浩紀氏の電子書籍が「会員かつメルマガ登録者」に無料で閲覧できるコードを配布しているとの記事がありました。

該当の書籍は今年の四月に刊行し、丁度半年が経過。単行本で価格は二千五百円くらい。単行本が売れるピークなんて、刊行して1ヶ月くらいでしょうし、もう新刊としての鮮度は落ちているはず。電子書籍版であれば、少なくとも印刷と流通のコストは省いた状態で配れるし、ジャンルの性質上、良い評価を受ければ、印刷版を改めて買う人も見込めるかもしれない。

ブクログ、著者、電子書籍ストア、三者それぞれに利が見込める方法だし、電子書籍はこういうのができるなぁと思った次第。

芸能人も本を出したキャンペーンで、各種メディアに露出して、視聴者プレゼントしたりするけど、今後は「抽選で電子書籍のダウンロードコードをメールでプレゼント」とか増えるのかなと思いました。

コミックなんかは、既に電子書籍ストアでも期間限定で1巻だけ無料とかやってるけど、新書や写真集など。手元に保管し、たまに引き出すようなタイプの本なんかは相性がよろしいのかも。

音楽配信は早い段階から、ジュース買うと1曲ダウンロード無料とかやってましたね。ようはメディアとコンテンツの相性の問題でしょう。そして、それは時間の問題。データ化できるコンテンツを取り扱う企業は、本当に苦労されていることでしょう。