2017年度の記録

2017年が役目を終え、2018年になりました。しかし、西暦という紀年法で年を数えることは、大抵の場合、意味をなしません。管理しやすい数、という理由でしかない。昨年はどうだった、来年はこうしよう。そんな目標は何も年始を区切りに設定することはありません。縛られてはいけません。しかし、都合が良いのであれば従ってしまいましょう。何事も自覚があれば良いのです。

■2017年度の記録
読書→160冊  映画→200本  日記→61本

「読書について」
2016年は87冊。当初、2017年は100冊を目標にしていたので、達成できて嬉しい。今年は100冊を目標にして、本に触れていたいと思う。

「映画について」
ふと映画を沢山見ようと思い立ったのが5月頃。そこから沢山の映画を見た。しかし駅前の小さなツタヤの棚の1%にも満たないのだ。本もそうだけど、生きる時間を注ぎ込んでも叶わない。幸せなことである。今年はどれだけ見られるだろうか。本と違って、分断して楽しむには相性が悪い芸術である。うーん、週2本で100本くらいが妥当かなと思う。

折角なので、さつかわ氏と行った「今年良かった映画ランキング」の結果を残しておきます。私は上位3位までは、全て涙しました。4、5位の作品はハラハラですね。それにしても順位を付けるために、作品の価値を共通の指数に置き換える作業は頭を使いますね、楽しいけど。

「ぱんだ(私)」
1位/シングストリート、2位/汚れた血、3位/ボビーフィッシャーを探して、4位)ソナチネ、5位)アナザープラネット

↓6位以下↓
告発、ストレイトストーリー、クラッシュ、OH!GOD!、デルスウザーラ

「さつかわ氏」
1位)ソナチネ、2位)神々と男たち、3位)変態ピエロ、4位)天国の口、終わりの楽園、5位)セブン

↓6位以下↓
クラッシュ、今を生きる、CUBE、汚れた血、フォレストガンプ

さつかわ氏、3位に変態ピエロが食い込んだのが思いのほか意外でした。1位は映画を見終わった瞬間の興奮具合からすると、予想が容易でした。

「日記について」
仕事を辞めてから、文章を綴ることから離れていたこともあり、あんまり書けないかな?と思っていたのだけど、すんなり書けた。内容はともかく、これからも私の指先のように、たまには、書き出してあげたい。

■2017年の簡単な総括
7年間つとめていた職場を退職したことが大きかった。そして大きかったからこそ、辞めた価値があったというものだ。精神的な立場や物理的な環境が私に与えた影響は小さいけど、根深い。
働いていて、自分はよく、恵まれているなぁと思っていた。トントン拍子で生きてこれた、という認識である。その枠から離れたとき、自分は長期的な不安定になるだろうなと見込んでいた。しかし、読書を通じて、経験を通じて、意識的に楽観的になる能力を獲得できたみたいで。あんまり辛くはない。
やはり人間はマインドであるなと思った。自分を思い込ませることができれば、生きることはそんなに辛くはない。それは手段である。とても不謹慎な表現に置き換えれば、自家製合法ドラッグ。

2017年の大きな成果は、前述の「達観的になる能力」と「余暇の過ごし方」を獲得したことだと思う。後者は長期間の休暇を経験して、身体がなんとなく理解してくれた。老後の生活を早めに体験したみたいなものだった。派手なもんじゃない、いかに生きるかの方向性がちらりと見えた。
振り返れば、大学生のときにも同じ体験をした。やはり、自らの内にこもる時間は大切であると思った次第。誰かとふれあうことも、反芻をしないと頭も身体も理解はしない(少なくとも私は)。

自分がどんな人間か。
自分は何をしたいのか。何をしたくないのか。

底ははっきりとは見えないし、そのうち変化もするだろう。
しかし、適宜、自らを見つめなおす機会は、有意義である。
次、私に訪れる機会は何時になるだろうか。

では、また。